CO2センサで店舗もオフィスも快適空間!使用時の注意点と選び方とは
CO2センサがあれば、店舗やオフィス、自宅で安心して過ごせます。ただし安価で性能が低いものも多く出回っているので、性能が高く使いやすいCO2センサを選んでください。
本記事ではCO2センサを使用する際の注意点と選ぶときのポイントを紹介します。
CO2センサを使用する際の注意点とは?

換気が必要であるかどうかは、二酸化炭素濃度測定器(CO2センサ)を使って室内の字参加炭素濃度が1,000ppmを超えていないかどうかで判断します。
二酸化炭素濃度測定器(CO2センサ)を使用する場合の注意点は以下の通りです。
- 測定器はNDIRセンサが使いやすいが、定期的に校正されたものを使用する
- 校正されていない測定器はあらかじめ屋外の二酸化炭素濃度を測定し、測定値が外気の400ppmに近いことを確認する
- 測定器はドアや窓、換気口から離れている場所、かつ人から最低でも50cmは離れたところに設置する
- 居室内の人数に大きな変動がなく機械換気がある場合、定常状態での二酸化炭素濃度を定期的に測定する
- 連続測定をする場合は、測定を行う測定値に応じてとるべき行動をあらかじめ伝えておく
- 空気清浄機を併用する場合でも、二酸化炭素濃度測定の数値が空気清浄機の効果を評価するために適切な方法ではない
この5つは、CO2センサを使うにあたって知っておきたいポイントです。
CO2センサは販売価格だけで決めない!失敗しない選び方とは?

CO2センサを購入する際、選び方のポイントは以下の通りです。
NDIR方式を選ぶ
NDIR方式とは、赤外線を用いて測定する方式のことです。CO2センサとしては最も多く用いられています。測定精度の観点からNDIR方式が推奨されているため、選ぶ際はどのような方式のCO2センサであるかを確認してください。
またNDIR方式であっても、長期的に安定した精度で測定したいと考えている場合は、単光源二波長方式が便利です。安価なCO2は単光源単一波長方式のものが多く、設置場所によって影響を受けやすく精度も落ちます。
どのような環境でも安定しており、正しい測定ができる単光源二波長方式が安心です。
リアルタイム数値を表示してくれるものを選ぶ
数値がすぐにわからないと、換気をする適切なタイミングが把握できません。結果として感染対策としては不十分になってしまいます。
リアルタイムで数値を表示してくれるセンサなら、数値の上昇にもすぐに対応して対策が行えるでしょう。早い判断で換気のタイミングがわかれば、感染リスクも抑えやすいです。
アラームがあるものを選ぶ
リアルタイムで数値を表示してくれていても、対応に追われていて常に数値をチェックできない、という場合も多いです。特に飲食店をはじめとするお店だと、お客様への接客が忙しくてセンサの数値まで目が行き届かなかった、というケースは少なくありません。オフィスでも業務に追われているとついつい数値のチェックを忘れがちです。
アラーム機能があれば、基準の数値を上回った場合にそのタイミングを音で知らせてくれます。忙しくて確認できなくても、音が知らせてくれるなら安心です。
計測範囲は2000ppmまで測定できるものを選ぶ
CO2センサによって測定範囲は異なります。目安では最大測定器が2000ppmまで計測できるものが使いやすいです。最低でも1000ppm以上であれば問題ありません。換気の目安となる1000ppmがしっかり測定できるものを選んでください。
CO2センサの数値を目安にしよう
CO2センサは、今や飲食店・オフィスなどに欠かすことができないアイテムとなりました。みんなが安心して食事をしたり仕事をしたりできる環境を維持するために導入しましょう。CO2センサを使うからには、きちんと安心できる数値を維持する必要があります。数値がリアルタイムで表示される、基準を超えたらアラームが鳴るなどの機能が搭載されているものを選ぶと、対策の適切なタイミングがわかりやすいです。
できるだけ安価なものを…と考えがちですが、まずは、できるだけ性能や構造を細かく確認してから購入・使用するCO2センサを選ぶようにしてください。
株式会社アイキューカンパニでは、他のCO2センサとは少し異なる、見た目がおしゃれなCO2センサを販売しています。店舗やオフィス・自宅などどんな場所でも溶け込み、インテリアとしても優れているデザインが特徴です。また数値が上昇すると色でお知らせしてくれるので、アラームのような機能は欲しいけれど音が鳴るのは避けたい…という場面でも使えます。おしゃれな見た目で性能の高いCO2センサをお探しなら、ぜひ株式会社アイキューカンパニをご利用ください。
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