キューブライトをCO2センサーとして使おう!LEDのメリット・デメリット
キューブライトは小型でデスクに置いて使うのが一般的です。最近はLEDを使用するケースが増えています。LEDであれば様々な色が表現できる、熱くならないなどの特徴があるため、人気が高まっているのです。
本記事ではLEDのメリットとデメリットを紹介します。
キューブライトはインテリアにもピッタリ!LEDにするメリットとは?

キューブライトに多く用いられているLEDは、メリットがたくさんあります。
寿命が長い
白熱電球は、寿命が1,000~2,000時間とされています。蛍光灯は6,000~12,000時間と白熱電球より長いですが、LEDの寿命はさらに倍以上の約40,000時間です。
LEDはいわゆる球切れという現象が起こることはありません。経年によってLED素子や蛍光体、樹脂が劣化していきます。その結果、少しずつ明るさが落ちていくのです。
LEDの寿命は新品のときと比べて明るさが70%に落ちるまでの時間と定められており、メーカーはこれを基準に寿命を設定しています。
低発熱&熱線がほぼない
白熱電球のように熱を光に替える仕組みだと、発熱量が増えます。LEDは電気を直接光に替えるので、発熱量が少なく済むのです。また光は赤外線をほぼ含んでいないため、光で物を傷める心配がありません。
様々な色を表現できる
LEDは、素子を構成している化合物半導体で発光色が異なります。光の3原色である赤・緑・青を組み合わせ、個々の光量バランスを制御しながら様々な色を作っているのです。それにより、従来の電球にはない色のバリエーションを選べるようになりました。
発光効率が良い
発光効率というのは、一定のエネルギーにおいて光源がどれだけ発光するかを表す指標です。光源に対して与える電力に対し、光源から発する光の量で表されます。白熱電球と比較すると以下のとおりです。
- 白熱電球:10~20lm/w
- LED:150lm/w以上
耐久性に優れている
白熱電球や蛍光灯は、発光原理の必要性によってガラス管が用いられています。そのため、どうしても衝撃や振動に弱いという特徴がありました。
しかしLEDはガラス管を必要としないため、代わりにプラスチックなど軽くて割れにくい素材を使用できます。衝撃や振動があっても割れにくい、強い製品が作れるのです。
小型化・軽量化できる
発光するLED素子は、わずか0.3mmほどの半導体です。とても小さいので製品そのものを小さく軽く作ることができます。
紫外線がほとんど出ていない
LEDの光には、紫外線がほとんど含まれません。そのため紫外線の影響で物を傷めてしまう心配がないのです。また光を付けると虫がたくさん集まりますが、これは紫外線に集まっています。紫外線がほとんど出ていないLEDであれば、虫も集まりにくいです。
キューブライトをLEDにするデメリットはある?

LEDのメリットを見てきましたが、LEDにもデメリットがあります。
熱に弱い
LED自体は熱くならないのですが、光に変換されないエネルギーは、直接熱となってしまいます。LEDは熱に弱いので、自身の発する熱によって故障したり劣化したりする恐れがあるのです。
明るさを強くするために工夫が必要
LED素子は小さいため、明るさには限度があります。照明として使用できるほどの大光量にするためには、たくさんのLEDチップを集積しなければなりません。しかし同時に発熱量も高まるため、放熱設計が必要です。
価格が高い
従来光源の発熱電球や蛍光灯と比較して、LEDは価格が高いとされています。そのため、どうしても製品自体の価格が高くなりがちです。
LEDで知らせてくれるキューブライト兼CO2センサー
キューブライトはちょっとだけ明るく照らしたいというときに使うことが多く、たくさんの光量を必要としないため、LEDのデメリットはほぼ感じずに使用できます。小型で軽量、そして寿命が長いといったメリットを活かした製品です。
株式会社アイキューカンパニでは、キューブライトのように使えるCO2センサーを販売しています。光で二酸化炭素濃度をお知らせしてくれるので、数値を気にする必要はありません。またインテリアとしても優れており、見た目の雰囲気を壊さない点も人気のポイントです。
インテリアとしても使えるおしゃれなCO2センサーをお探しなら、ぜひ株式会社アイキューカンパニで販売しているCO×CO CUBE(ココキューブ)をお試しください。
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