新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は3月9日、「新型コロナウイルス感染症のクラスター(集団)発生のリスクが高い日常生活における場面についての考え方」を発表しました。
これまで感染が確認された場に共通するのは、「換気の悪い密閉空間」「人が密集していた」「近距離での会話や発声が行われた」という3つの条件が同時に重なった場となっています。こうした場ではより多くの人が感染していたと考えられます。
この中でも特に感染予防対策の一つとして室内換気に対する関心が高まっています。換気の主流は「窓を開ける」こと。厚生労働省が発表した「新型コロナウィルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)」では、感染予防対策として2〜3時間ごとの換気が推奨されています。
しかしこまめに窓を開けるという行為は気を付けていないとついつい忘れてしまいがち。オフィスなどではいつだれが窓を開けたのかも把握できず、窓の開け閉めのタイミングも把握できません。

最適な換気のタイミングは二酸化炭素濃度で知る事が出来ます。換気できていない状態だと二酸化炭素濃度が上昇し、うまく換気が出来ていると二酸化炭素濃度は下がります。co2.chameleonは二酸化炭素濃度に応じて照明機器の色をコントロールしますので、オフィスや教室等に設置すれば照明の色でさりげなく換気を催促する事が出来ます。

室内が十分に換気されている状態では照明の色は青から水色、人が集まったり締め切った状態が続くと照明はだんだんと緑~オレンジ~赤へと色が変わってきます。
緑~オレンジっぽく照明の色が変わってきたら換気のタイミングです。
窓を開けて換気をすると部屋の大きさにもよりますが10分~30分ほどで照明の色が青や水色に変わります。十分に換気できたサインです。
寒かったり暑かったり、外の騒音が気になるならこのタイミングで窓を閉めましょう。

co2.chameleonは照明制御の標準規格であるDMX512準拠の信号を出力します。
DMX接続の照明ならco2.chameleonに接続できますので、設置する部屋のレイアウト等に応じて照明を自由に選択できるのが特徴です。

IQCOMPANYでは製品の販売だけでなく照明機器の選定やアドバイス、設置やカスタマイズまで柔軟に対応致します。興味のある方はとりあえず一度コンタクトフォームよりご連絡ください。




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