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プラレール自動制御

プラレール自動制御

フォトインタラプタとサーボモーターを使ってプラレールの簡単な制御を行ってみました。
やりたかったのは合流のところでの列車同士の衝突を避けたかったのです。
分岐は自動ターンアウトレールを使えば自動で行き先を変更できるのですが、合流のところはどうしても人間が介入する必要があったので。
合流する手前のどちらかにストップレールを設置し、ここで列車のストップ&ゴーを制御すれば衝突を回避できるかと考えました。複雑な制御や改造はメンドクサイんで普段はストップにしておいて、もうひとつのレールに別の列車が通過したらストップレールを下げてスタートさせるという方法。
とりあえず簡単なレイアウトと列車2台ならこれだけである程度自動で放置できると思います。
マイコン等の電子部品は手元にあったものを使用。センサ(フォトインタラプタ)とサーボモーターはamazonで購入。

◆使用した部品
マイコン:wemos D1 R2 & mini (ESP8266マイコンボード)
フォトインタラプタ:amazonで購入した得体の知れない格安品
サーボモーター:amazonで購入した小さなサーボモーター
ストップレール (プラレール)、赤と青のLED、トグルスイッチ、プッシュスイッチ、タカチのケース(単三4本ホルダー付き)

センサを内蔵したピンクのレールは3Dプリンタで作りました。

◆ファームウェア仕様
wifi接続でブラウザから設定変更可能
OTAでファームウェア更新可能
列車通過後<設定時間1>が経過すると<設定時間2>だけストップレールを下げる(走行可能とする)
マニュアル用にプッシュスイッチも用意
プッシュスイッチを押すと現在のストップレールの状態の反対の状態にする
ストップレールが下がった状態(走行可能状態)は<設定時間2>経過で停止状態に自動遷移

◆開発環境
Arduino IDE (VSCodeに拡張を入れてそっちで開発)

もっと複雑なレイアウトにしたり、3編成以上の列車を走らせるとかするともっといろいろと考えないといけませんが、とりあえずこれぐらいのレイアウトなら放置しておいても衝突脱線なしで動き続けてます。
折角wifi内蔵のマイコン使ってるんでブラウザから運行制御できるようにしたら面白いかな。
暇とやる気があったらやってみます。いつになるかわからないけどw

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