この夏、秋葉原にb-pumpが出来るらしい!
そのニュースを聞いて昨日の私のつぶやき

このアイデア、結構前から持ってたんです。
そこで実際に構築するとしたら具体的にどんな風になるのか?概略を絵にしてみました。

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できるだけ既製品つかって開発は簡単に!って考えたらこんな感じになりました。
壁の裏にブロック毎にArduino+ether shieldを配置。ひとつのArduinoで16個のLEDをスタティック点灯。16ポート使えたよね??
IOの出力電流はそれぞれ40mAだから抵抗もなしで直結でいけるはず。明るさ足りないようならトランジスタかますか。。
ボルト穴毎にLED設置、穴の間隔は約20cmって考えると、一台のArduinoで80cm四方、コンパネ半分分ぐらいですかね。コンパネ1枚でArduinoとethernet shieldが2個づつ!って高いシステムになるなこりゃ。。。それとジブスとかにLED設置するのがめんどくさそ。。。

ユーザーインターフェースはwebアプリ。課題データベースとしてSQL使うかな。
WiFiルータでローカルエリアネットワークを構築し、お客さんは自分のスマホなりiPadなりノートPCとかで接続。192.168.1.100とかにアクセスしてもらってブラウザから操作。
ブラウザから課題を選択、グレードや人気順、新作順、壁の指定とかで検索可能!「トライする!」ボタンを押すと、課題で使うホールドだけが光る!って仕組み。
課題毎にコメントがつけられたり、お気に入り度を投票してもらったり。この課題情報は外からもHPでみられるようにしときましょう。(課題選択をローカルにしたのは、外部からアクセスしてLED点灯されても困るから)
LEDをフルカラーにする案もあるけど、一つのArduinoに接続できるLEDの数が1/3になっちゃうから(ダイナミック点灯にすれば大丈夫だけど、そうすると回路めんどくさいし。。基板起こす気もないし。。。)没で。

コスト下げるんだったら、基板起こして、各コントローラ間の通信はI2Cでやるとか。
弊社製の16セグメントLEDのコントロール回路がそのまま使えそうです。

どおでしょう?
秋葉B-Pumpさん、採用しませんか??

ちなみに、このシステムでは、ホールドは全て透明なのにしないといけません。
現在市販されているクライミングホールドに透明なのを見たことがありません。強度&容量アップの為にレジンに混ぜるファインサンド等の為にどうしても透明には出来ないのかな?今度試しに作ってみますか!
ついでに、壁も透明のアクリル板で作ったら「登ってる人の顔が見える」ボルダリングジムが出来ますよ。
いや、冗談抜きで、壁が透明だと裏からLEDを設置するのが簡単になって良さそうです。ボルト穴毎にLEDじゃなくて、ホールドがあるところに裏からドリルで穴開けてLEDを埋め込む、そんなことができますから。

もし、本気でこのシステムを導入したい!ってジムが出てきたら、ホッチホールドさんに相談してみよっかなーww

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